ドーモ、垂れ坊です
今回は30MINUTES MISSIONSのサポートメカであるエグザビークルシリーズ
その最新作である小型量産機のレビューをしていきたいと思います

外観
素組完成させたのがこちら


30MMシリーズのキットは基本的に量産機らしいシンプルなデザインでしたが、こちらも小型量産機の名に恥じないぐらい超シンプルな外観をしています
アルトとのサイズ比較

大体胸の位置ぐらいまでの高さと、結構小さめ。そこはやはりサポートメカ故という事なんでしょうか?


上部には首接続ジョイントを内蔵しており、カバーを外すと起こせるようになっています
そして、このサイズながらコクピットも再現されています

3mmジョイントの場所は
背中

肩上と横。チェーンガン


腿付近左右

足裏

この辺りはアルトなど既存のキットと似た感じですね
ちなみに肩、胴体、両脚の装甲と股間部にはC字ジョイントもついています

個人的にはメタルギアシリーズに登場したメカの「メタルギアレックス」を思い出しました
……ちょっと改造すれば再現できるんじゃね?
可動域
設定上「小型機ながらフレキシブルな可動域・圧倒的な機動力を誇る」とあるように、無骨な見た目に反して、各部は結構動いてくれます


腕は後ろに90度ほど曲げられます。逆に前と横にはほとんど曲げることはできません


チェーンガンも軸を中心に前後に180度動かせます



マニュピレーターも同様の可動域



腰はスイングは出来ませんが、360度回転させることができます
足は前後にかなり広い可動域を持っています。

横にも大体90度ぐらいは広げる事ができます

膝は大体90度曲げられます

足首は前に曲げられますが、後ろにはほぼ動かせられません
総じて脚部の自由度は広め
なので、このようにキックもさせられます

武装

武装は両腕のチェーンガンのみ
ただしマニュピレーターがあるので、これに武器を持たせたりジョイントに武器を接続させるなどして強化は可能
良いところ
小さいながら可動はしっかりしている

上記でも書きましたが、小さいながら思ったよりは動いてくれる印象
特に下半身の可動域は下手な人型プラモより広いんじゃなかろうか
余剰パーツが結構出る
ジョイントにスピナティオ・スピナティアのパーツを流用しているので、その関係でいくつか余剰パーツが出ます

個人的にハンドパーツがついてくるのが大変ありがたい。平手や手首曲げのハンドパーツは既存のキットにはなかなかついてこないので……
悪いところ
ポロリしやすい部分がある
色々動かした結果、腕の接続が取れやすいかなと思います
もちろん個体差もあるとは思いますが、この部分は結構よく動かす部位ではあります
なので、どのみち注意は必要じゃないかと
最後に
今回はエグザビークル(小型量産機Ver.)を紹介させていただきました
名前のとおり小型ながら、可動域も広く遊び甲斐がある面白いキットでした
なので、皆さんも機会があれば是非手にとって遊んでみて欲しいです
ではまた!