雑記

これだけ読んどけ! 新作アニメ「ゲッターロボアーク」を楽しむために最低限読むべきたった一つの作品!

ドーモ、垂れ坊です

皆さんは「ゲッターロボアーク」という作品をご存知ですか?

これは、毎週日曜日にAT-X等で最速で21時から放送しているロボットアニメで、この記事を執筆時点では5話まで放送されています

ちなみに各種配信サイトでも配信中。自分はアマゾンプライムビデオで視聴しています

この作品、タイトルからある程度お察しできると思いますが、名作ロボット「ゲッターロボ」系列の最新作です

つまりある程度過去作を知っていることが前提となっているので、初見の方では「?」と思う部分もあると思います

本編でもある程度補完されていくとは思いますが、「それまで待てない!」という方のためにゲッターロボアークを楽しむために最低限読んでおくべき作品を2つ紹介したいと思います

あくまで最低限度なので、それでも足りない部分はあると思いますが個人的にそこまで重要じゃないので、時間に余裕があれば各自見てください

1:読むべき作品

結論から言うと、 「真ゲッターロボ

これだけ読んでおけばゲッターロボアークは十分楽しめます

もう少し保管したい人は「ゲッターロボ號」を。 完全に補完したい方は漫画版の「ゲッターロボ」と「ゲッターロボG」も読んでおけば問題ないです

一応言っておくと、ゲッターロボアークはアニメ版のゲッターロボシリーズとは一切接点がありません

なので、アニメ版はゲッターロボ自体に興味が湧いたら視聴すればいいんじゃないかなってレベルです

2:「真ゲッターロボ」に絞った理由

「ゲッターロボ號」はアークの前作にあたる作品で、隼人が回想で見たシーンもこの作品から来ていますし、メインキャラの一人「山岸獏」の兄である「タイール」も登場してたり、読んでおいたほうが良さそうな要素が多いです

なのに何故、あえて「真ゲッターロボ」だけに絞ったのか? その理由は本当に必要な情報はそれだけ読めば問題ないから

「ゲッターロボ號」は立ち位置こそ前作ですが、直接関係してくる要素はかなり少ないです

例えば、上でも書いた「タイール」も、終盤に突如登場し、性格や過去などそのほとんどを謎のままに物語が終わってしまっています

他の登場人物も「ゲッターロボ號」のキャラはほぼ出てこないし(そもそも生き残ったキャラからして少ない)、その当時戦った敵もほぼ出てきません

公式から新たに追加されたキャラの中に「ゲッターロボ號」のキャラも見受けられますが、そこまで物語の根幹に関わってくる事はないでしょう

つまり、アークまでの繋がりが気になるからという理由以外で読む必要はないです

反面、「真ゲッターロボ」では、アークでも重要な要素がかなり描かれているので個人的には「真ゲッターロボ」だけ読んでおけば大丈夫だと思っています

・真ゲッターロボとは?

ではそれほど重要な要素が詰まっている「真ゲッターロボ」とはどんな作品なのかをざっくり紹介します

「真ゲッターロボ」は「ゲッターロボG」と「ゲッターロボ號」との間を繋ぐ作品で、ゲッターを滅ぼそうとする謎の勢力との戦いと、號の中盤以降に発覚するある事件が起こるまでの出来事を描いております

また、この作品では「ゲッター線」とは何なのか? という根本的な疑問を主人公たちがようやく持ち始めた時でもあります

その他にも

研究所の地下にゲッタードラゴンが潜る事になった原因

旧早乙女研究所で何が起こったのか

ゲッターが進化した果てにあるモノ

など、多くの要素が語られているので是非見てほしいです

特に最後の点に関してはアークで直接関わってくる要素という意味でもありますが、それ以上に石川賢先生の緻密なタッチで描かれる大迫力の作画は確実に圧倒されるので、それを楽しむ意味でも読むことをオススメします

最後に

「ゲッターロボ」は変形合体系スーパーロボットの金字塔でもありますが、それ以外にもただのロボット作品に留まらない、とても深く広大な世界観が非常に魅力的な作品でもあります

その全てを見ることは永遠に叶いませんが、石川賢先生が遺していった遺産に影響を受けた数多くの方々が出来得る限りの力でその先にあったであろうモノを形にしていこうとしているのが、現在放送中の「ゲッターロボアーク」じゃないかと、個人的には思っています

そうした情熱溢れる作品を楽しむためにも過去作に触れてほしいと思っているので、この記事がその一助になってくれたら良いなと思っています

ではまた!