ドーモ、垂れ坊です!
最近巷では「副業をしよう!」とか「投資を初めて老後に備えよう!」とか結構言われ始めてます
それと同じくらい「そのためにも自己投資で自分の価値を高めていこう!」と言われてますが、皆さんは自己投資と聞くとどんなモノが浮かびますか?
資格のための勉強、筋トレ、読書、時短系製品やサービスを使う……結構色々あるのではないでしょうか?
垂れ坊も自己投資の一環として筋トレと読書を日々行っていますが、今回は、自分が自己投資のために読んできた書籍の中で
「これだけは間違いなくみんなの役に立つ!」
と断言できる書籍を3冊紹介します!
紹介内容は
・本に書かれているポイントをざっくり紹介
・影響を受けた点
・実際に行動に移した点
・個人的に注意すべき点
の4つになります
最後の「個人的に注意すべき点」というのは
「この内容は日常に落とし込むのはちょっと難しいかな?」
「この本を読む時はこの辺を注意して読んだほうがいいんじゃないかな?」
と思った事を書きます
先程は「どれも間違いなくみんなの役に立つ!」と断言しましたが、そこに偽りはないです
かといって「この本を全部信じよう!」と言いたいわけではないのであえて追加させていただきました
紹介する本はどれもかなり有名な本なので、「なんか聞いたことあるかも?」と思う方も出てくると思いますが、最後まで見ていってくださると嬉しいです
では、早速参りましょう!
目次
オススメ書籍 3選
垂れ棒がオススメする書籍は以下の3冊です
- ・金持ち父さん 貧乏父さん
- ・バビロン大富豪の教え
- ・ほんとうの自由を手に入れるお金の大学
それでは順番に紹介していきます
金持ち父さん 貧乏父さん
ロバート・キヨサキさんが書いた世界的ベストセラーにもなった書籍
投資の勉強をする上で必ず一度は目にするか耳にする本の一つに分類されると思います
この本は要約すると、次のようなポイントが述べられています
・お金持ちとは「お金の作り方を知っている人間になる」という事。これは学校で習うような「労働者になるための教育」とは違う考えが必要になる
・金持ちになりたかったら自分でお金の知識を身につけ、会社を興してビジネスを持ち、節税をして、そこから得た収入で投資をする事が必要不可欠
・やらない言い訳が浮かんできたり、周囲の人間が止めようとしてくるが、惑わされずにこの本に書かれてる事を行動に移そう!
影響を受けた点
・今まで自分の中に漠然としかなかった「お金持ち=事業でめっちゃ稼いでる人」の定義が完全に間違っていた事
本の中では「世間一般のイメージしてる金持ちは本当の金持ちではない。本当の金持ちとは、資産を持ち、税制を活用してお金の作り方を知っている人間」としています
そしてその資産とは家や車や現金ではなく、株や債券、不動産など自分が働かなくてもお金を生み出してくれるモノの事、というのは、読んだ当時何も知らなかった身としては正直かなり衝撃的でした
同時に「金持ちになりたければこの本は絶対に読むべき」と言われていますが、その言葉に偽りなしという事を本当の意味で理解できた瞬間でもありました
実際に行動に移した点
実践の書その3「具体的な行動を始めるためのヒント」に書かれている「講座をとる、読む、セミナーに参加する」の「読む」だけはなんとかやってる感じです。講座やセミナーはオンラインで探してますが、なかなか「これは!」というもの出会えてません……
その他に「自分がやりたいと思っていることをやり遂げた人を見つける」も自分なりに実践中
具体的には、株などの資産運用のやり方もそうですが、ブログ運営についても「自分と同じ方針で、サイトのデザインや文章が上手い人を探す」という風にポイントを定めてブログを見ては学ばせてもらってます
個人的に注意すべき点
ロバート・キヨサキさんが不動産投資で成功したからだと思いますが、かなり不動産投資を推してますし、行動の一例として紹介される内容も大体不動産絡みです
結論から言ってこの辺りは「そういうやり方もあったんだなぁ」ぐらいに留めていいと思ってます
理由としては不動産投資をやる事自体初心者にはかなり難易度が高いからです
無論キチンと知識を身につけて適切な行動をとれば話は別でしょうが、そのための勉強をこの本で学ぶのは不可能です
さらに言えば
・時代の違い
・国の違い
・それに伴う法律や制度の違い
など様々な点からこの本の事を丸々再現するのはちょっと無理じゃないかなと思っているので、その辺りは留意しておいてください
バビロン 大富豪の教え
1世紀以上前の作品ながら、今でも読み継がれている不朽の名作
この本は要約すると、次のようなポイントが述べられています
・お金に愛される7つの法則がある
・そこからさらに昇華した5つの黄金法則もある
・バビロニアの人々は様々な経験からこれらを学んできた
・そうした経験を元に、本当の幸せとは、自由とは……など哲学的な側面にも話が及んでいる
バビロニアの人々によるストーリー展開もあるのですが、今回は影響を受けた点のみに絞ったためかなり省きました
その辺りを知りたい方は是非実物を手にとってください。個人的には原作を読むより、今書店に並んでいる緑の分厚い漫画版の方が内容もスッキリしていて読みやすいかなと思ってます
原作も目を通した事があるのですが、如何せん昔の作品だからか台詞の言い回しとかが若干回りくどいかなと感じたので……
影響を受けた点
なんと言っても黄金に愛される7つの法則
この、今の時代でも十分通用する教えを、古代バビロニアという大昔から考えられていた事自体が衝撃的でした
他には原作版からの引用になりますが「これまでの人生で投資で失敗した事」を語りあうというシーンも印象的
「自分が欲しい物を買う事を優先したせいで、自分が手にできたはずの投資の儲けを逃した男の話」など、「あっそれ今の時代でもありそうなやつじゃん」という内容ばかりです
それ以外にも今でも聞きそうな失敗話が多く「投資で成功するのも失敗するのも大体同じ理由なんだなぁ」というのを実感し、だからこそ学ぶ価値があると思わされました
実際に行動に移した点
「収入の10分の1を貯金する」
7つの教えの最初にあり、一番のキモになる教え
その教えを説いた登場人物『アルカド』曰く
「10分の1を貯金したら、残りの金は自分が本当に必要なモノだけ使うと固く誓い、それ以外の優先順位の低い物は切り捨ててしまえ。それでも生活水準は大して変わらない」
との事で、実際やってみると確かにあまり生活が苦しくなるという事にはなりませんでした
なので、もし最初は何をすればいいのかと悩んでいるのなら、とりあえず給料の10分の1を貯金して見るところから始めてもいいと個人的には思います
個人的に注意すべき点
良書なのですが、原作は上でも書いた通り古代バビロニアの方々に起こった出来事を元に話が展開しているので、「知識は知りたいけど物語的な部分は別に読まなくていいかな……」という方には少しばかり読みにくいかと
そんな方々には下記の漫画版をオススメします。お金に関わる知識が前半部分にほぼ全て載っているので、「黄金法則についてだけ知りたい!」というのであればこちらを読む事をオススメしています(後編も「人生における幸福とは何か」という根本的な疑問を考える上でも非常に読み応えはありますが)
本屋で平積みされているので原作より手に入れやすいのも、オススメする理由の1つです
ちなみに原作を忠実に描いたバージョンもあるので「原作通りの展開で読みたい!」という方はこちらをどうぞ
どちらもそれぞれの良さがあるので、可能なら両方読み比べてみるといいかもしれません
ほんとうの自由を手に入れるお金の大学
今回紹介した本の中では間違いなく一番皆さんの役に立ちます
そう断言できるぐらい実生活で活用できる知識が豊富で、特に本の中で一番力を入れている「ためる力」については、冗談抜きで読んだ後すぐ活用できる知識が多いです
実際、垂れ坊もそこに書かれている知識を少しだけ活用した結果、物凄く生活がラクになりました
この本は要約すると、次のようなポイントが述べられています
・お金にまつわる5つの力を順番に学んで活用すれば、大金持ちになるのは難しいけれど、人生を十分豊かに過ごせる「小金持ち」を目指す事はできる
・何はなくともまずは自分の日常の大きな支出を削る事から始めよう! それができたら小さな副業や事業を初めて堅実に稼いで、投資をして堅実に資産を増やそう! そしてその資産を守って、資産所得で自分の好きな事をして生きよう!
・始めた年齢は関係ない! 今日が人生で一番若い日なんだからすぐに学んで行動していこう!
影響を受けた点
ぶっちゃけ全ての項目が知らないことばっかりで参考になるのですが、それだとまとめるの無理なので、個人的に「これは知らんかった!」というのだけピックアップしました
・火災保険について
別名「家災保険」と呼んでいいんじゃないかと言うぐらい、かなり広い範囲で保険が適応されてるのに関わらず保険料が安い(自分が加入したのは年間約6000円で5年保証のモノ)
・賃貸住宅関連の情報
「マジか。不動産業者こわ……」と思わず絶句するぐらい悪どい手を使ってボッタクリをしてるみたいです(実際本を読みながらアパートの契約内容確認したら結構ボッタくられてました)
その他引っ越しをする時の退去費用など、本当に「ここまでするか!?」と思うぐらい色々やってるらしく、今住んでるアパートを退去する時は「絶対この本の知識を参考にしよう」と思ったぐらいです
実際に行動に移した点
保険の解約と格安SIMへの移行、火災保険の見直しは結構すぐやりましたが、それだけでも月3万近くは支出を減らすことができました!
個人的に注意すべき点
この本は蓄財が苦手な方々に向けている本なので、基本的にその人達が活用しやすい「ためる力」に書籍の半分を使うぐらい注力しています
一方で「かせぐ力」以降については「こうった方法があるよ!」というレベルで具体的にどう行動すればいいかはあまり書かれてないです(それでも知識ゼロの方々から見ればものすごく有益な情報がたっぷり詰まってますが!)
この辺りはさすがに千差万別すぎるし正解がない世界なので、書かれた内容を参考にしつつ別途自分で行動して学んでいくしかないでしょう
それと「守る力」「使う力」も後半にかなりさらっとしか書かれてません
ですが、せっかく作った資産を無駄にしないため、そして出口戦略を考えるためにも必要な事が書かれているので目を通しておく事をオススメします
読み終わった上で「もっと色々知りたい!」「この部分について詳しく教えて欲しい」と思ったら、You Tubeの「リベラルアーツ大学」へ足を運んでください
本に書かれていた事はこちらでも学べる上、本以上に濃い話を聞くことができるのでより深く知る事ができます
かくいう俺も毎日配信されている動画を拝見して日々勉強させてもらっています
最後に
以上が、垂れ坊が影響を受けたオススメ書籍3選です
「結構オーソドックスというか有名どころで固めすぎたか?」と思わなくもなかったのですが、大事な知識を学ぶならキチンとした本を読むのが一番なので、このラインナップで選ばせてもらいました
もしまだ読んでいない本があれば是非手にとって読んでみてください
これからもこうして実際に読んでオススメできそうな本があればドンドン紹介していきたいと思いますので、その時も一読してくれると嬉しいです
ではまた!