プラモデル

とりあえずこれは持っておけ! プラモデルを作る時に最低限持っておきたいアイテム3選!

ドーモ、垂れ坊です!

皆さんもこのページを見てるということはプラモデル作りに興味がある、もしくは、何かのきっかけでプラモデル作りに挑戦しようと思ったのではないでしょうか?

しかしプラモデル作りに踏み込もうとする皆さんは、こんな事で困ったのではないでしょうか?

初心者がプラモを作る時に困った事

おそらくほとんどの方が調べ始めてこう思ったのではないでしょうか?

「いや道具多くね?」

ネットで色々検索すると、プラモデルを作るのに必要な道具として多種多様な道具をガンガン出てきますが……

ぶっちゃけそんなに使いこなせるかぁい!

と思うのではないでしょうか。少なくとも筆者はそう思いました

かと言って「よ~し、じゃあとりあえず家にあるハサミ使ってプラモ作るぞ~! どうしても取れないならもげばいいよね!」

なんて言った日には世界中のモデラーから殺されます

なので今回はそんなプラモデル作りに一歩踏み出そうとする方々のために、筆者が

「とりあえずこれだけ持っておけばプラモ作りは問題なくできる!」

というアイテムを3つ紹介します!

本当に、これだけあればプラモデル作り始めちゃっていいです!

というわけで早速紹介していきましょう!

持っておくべきアイテムはこれ!

結論から言うと、持っておくべきアイテムは

  • ニッパー
  • やすり
  • ピンセット

ズバリこの3つです!

そう言うとプラモ作りに慣れている玄人の方々からは

「ふざけんな。それじゃ足りねえ」

「●●がないとかありえんわ」

とか言われそうですが、無視します

早速、それぞれのアイテムを持つ理由や使いみちを解説していきます!

ニッパー

プラモを作る時に本当に必要最低限かつ重要なのはこれ!

正直他の二つは忘れてもこれだけは持って欲しい!

なにせこれがないとプラモが作れないってぐらい重要なアイテムだからです!

逆を言えば、これを手に入れないうちはプラモデル作らんほうが良いです。いやマジで

先程「ハサミや手でちぎったらモデラーに殺される」と言いましたが、それ以外(?)にも理由がありまして

・ハサミや手でちぎってパーツを切り離すと間違いなく切り残しが出る

・小さなパーツを切り離す時に破損させる危険がある

というデメリットがあります

切り残しあるとパーツを付けた際に上手くはまらず隙間が出来てしまう可能性があります

また、切り残しが出っ張ってたり尖ってたりした場合、指を切ってしまう原因にもなります

せっかく楽しいプラモ作りなのに怪我をするなんてあっちゃいけないです

「じゃあ切り残しが残らないようにすればいいじゃん!」

と考えるでしょうが、ハサミで切り残しを取ろうと思うと結構難しく、最悪パーツを抉り取ります

パーツ破損は言うまでもなく致命的で、パーツの種類によっては制作進行不可能になる事態になってしまいかねないです

自分の手でパーツを壊した時の絶望感と言ったら……

↑こんな風に頭を抱える事態になるのを防ぐためにもニッパーでしっかり切り取るのが安心かつ賢明です

とはいえニッパーにも種類があり、100均で買えるものから1万円近くする物までと本当に幅広く、これまた「どれ買えば良いんじゃい」となりがちです

個人的には作るだけなら安いやつでも良いと思ってますが、安物だとパーツを切り離す際に切り離した部分が白くなる「白化」が起こりやすいです

専用の高いやつなら高確率で防げるらしいですが、正直初心者のうちから高級なのは手が出しにくいです(場合によっては買ったプラモより高い時が……)

なので買うとしたら、大体1000円台のプラモ専用ニッパーで十分だと思っているので、悩んでる方はその辺りを買ってみると良いでしょう

ちなみに先程の「白化」を防ぐ切り方もあるのですが、これはまた別の機会にお話します

やすり

これはニッパーで切り取りきれない部分を削るのに使います

最後にこれを使うことで完全に切り残しをなくして綺麗なパーツにします

ヤスリにもこれまた種類が多く、どれを使うか悩むところですが、個人的には

ゴッドハンド(GodHand) 神ヤス! シリーズ

がオススメです

これは表面が布ヤスリ、裏地にスポンジを使用しているので持ちやすく、また色んな形のパーツを研磨するのに向いてます

個人的には600番以降の、なるべく番手(ヤスリの粗さ)が高い物を揃えることをオススメします。あまり番手が低いのを選ぶと研磨した面の傷が目立って見栄えが悪くなります

それと、ヤスリと一緒に掃除などで使うメラミンスポンジ、もしくは爪磨きも用意しておくのもオススメしておきます

この二つをヤスリ後の仕上げに使用すると、パーツの研磨面がキレイになり見栄えが良くなります。初心者でもカンタンに使えるのも高ポイント

どちらも100均などで簡単に手に入るので是非用意してください!

ピンセット

「ピンセットなんて何に使うんじゃい」と思った方もいるでしょうが、これは最後にシールなどを貼る時に使います

シールは細かく持ちにくいため指だとどうしても剥がしにくかったり、最悪なくしてしまいます

また指で接着面を触ってしまうと接着力が弱くなってしまいます

それを防ぐためにもピンセットを使って作業する事をオススメします

こちらに関しては先端がしっかり閉じて、なおかつある程度太い物であればどれでも問題ないかと

調べれば専用のピンセットもあるのですが、まず安いものを用意して、それで不便に感じたら買い換える

ぐらいのノリで良いと思ってます

ちなみに、これらが全部詰まってるのがこちらの「Sunshine プラモデル工具セット

上記以外の便利な道具も揃っているので。何を買おうか悩んでる人はまずはこれを買ってみるのをオススメします


最後に

以上で、個人的に用意しておくべきアイテムの紹介は終了します

今回紹介したのは初心者が本当に最低限必要なアイテムなので、もしこれからプラモを作っていく上で「あれしたい」「これしたい」と思った時には必要に応じて買い足していくといいでしょう

……この文章書いてたら、自分もプラモを作りたくなってきました

……よし、ちょっと買ってくるか!

というわけで今回は以上で終わりたいと思います!

ではまた!