プラモデル

スキマ時間でプラモを組み立ててみた~1日目~

ドーモ、垂れ坊です

前回書いたこちらの記事にて「積みプラを崩すならプラモ作りを習慣化しよう」という旨を書きました

とはいえ、本当に続けられるのか? そしてどれくらいで組み上がるの?

そう疑問に思った方もいるのではないでしょうか?

そんな方々のために、今回は俺が実際にスキマ時間のみでプラモ作りをした記録を紹介します

これを読んでいただくことで実際に作業をする際の参考になると思いますので、ぜひ最後まで見ていってください

ルール

・想定:プラモを積んでいるけれど、組む時間がない人

・作業時間は朝、夜のスキマ時間のみ(大体の人が何も予定を入れていない&組む気力もそんなにない事が多い時間帯

・完成は本体+武装を組み終えた時点とする。シールなどは貼らなくてよしとする

作成キット

今回作成に使うキットは『コトブキヤ』から発売されている「RF-Ex10 バルチャー改」

このキットは以前紹介した「まんだらけ」の通販を利用して購入しました

使う道具

ニッパー

俺の使っているニッパーはビックカメラで購入したプラモデル用ニッパー。初めてプラモデルを買った時に一緒に買ったので持っている道具の中では一番付き合いが長いです

これ以外にも下記の通り初心者用ニッパーなど使いやすいモノはあるので、興味がある方は調べてみてください

スポンジヤスリ&メラミンスポンジ

今回使ったのは「ゴッドハンド 神ヤス!」シリーズと市販のメラミンスポンジ

「なんでメラミンスポンジ?」と思う方もいるでしょうが、メラミンスポンジはめっちゃ細かい番手のヤスリみたいなモノなので、実は仕上げの時にかなり使い勝手がいいのです

さらに、他のヤスリについた削りカスを取り除くのにも使えるので、プラモを作る際は用意しておくと作業が捗ります

デザインナイフ

俺が使っているのは「タミヤ クラフトツールシリーズ No.20 デザインナイフ」

切れ味もよく、ゲート処理をサクサクすることが出来ます。長さ、細さ共に使いやすいサイズの上に替えの刃が30枚セットでついてくるのがオススメポイント

1日目

①開封、パーツチェック

開封し、説明書を取り出します

次に説明書に載っているランナーがちゃんと入っているか確認

今のところ経験がないですが、稀にランナーが入ってなかったりパーツの形が変だったりする事があるようです

チェック後はアルファベット毎に分けた状態で並べておくとチェックしやすいです

個人的に一番ワクワクする瞬間です

人によってはここで全てのパーツを切り出し、各種処理をして仕分けるらしいですが、今回はオーソドックスに説明書通りにパーツを切り出して処理するスタイルでいきます

パーツに問題はないので、次は完成済素体のチェック

この工程は「フレームアームズ」シリーズ共通の素体(アーキテクト)があるので行いますが、ガンプラなど素体がない場合はスルー

ちなみにこの素体は、一部キットは1から作る必要がありますが、大抵の場合完成済みで封入されている事が多いです

見た目に問題がなかったら関節の可動もチェック。経験上、完成済素体は腰や肩などが緩くなっている事が多いです

作るのに問題はありませんが、完成後ポージングさせる時に上手くポーズが決まらないなどある意味一番影響が出ます

その時は関節を補強する必要がありますが、今回は問題なかったので省略

②素体バラし

図の通り分解したのがこちら

×と記されてるのは必要ないパーツなので、このように袋に入れてよけておきます

いらないなら捨ててもいいですが、いつか使うかもしれないので……(モデラー感

③胴体パーツの取り付け

パーツに「!」のフキダシがありますが、これはパーツの向きに注意してという事なので、取り付け時はしっかり確認しましょう

パーツはこのようにゲートができるように切り出し

デザインナイフやヤスリを使って処理して、装着

個人的にA13のパーツがはめ込む際に上手くいかず、地味に取り付けにくいかなぁと思いました

「フレームアームズ」シリーズはこのように素体へパーツをつけていくスタイルのプラモデルなので、初心者でも作りやすい部類のプラモデルだと思ってます

朝のスキマ時間ではここまで。次からは夜のスキマ時間の作業になります

④肩の取り付け

こちらには①、②といった数字が載ってますが、これは取り付け順番なのでパーツを付ける際は必ずこの順番でつけましょう。でないとまたバラさないといけないので

胴体パーツ同様切り出し、上の説明書と見比べつつ装着

B2と3の黒いパーツは肩パーツにはめ込むのではなく文字通り差し込むだけって感じなので、つける時にはめ込んだ状態を保持しないといけないのが面倒ポイント

⑤肩、胴体パーツ取り付け

ここではC9にニッパーのマークが入ったフキダシがありますが、これは「パーツの内側にもランナーあるからしっかり切ってね」という事なので指示通り切りましょう

ただし、パーツの内側にあるので切断時はパーツも間違って切らないように注意

パーツの切り出しをして、1日目は終了

ランナーの確認に時間を取られましたが、後で不具合が見つかるとメンタル的につらいのでここは丁寧にやりました

次は2日目に続きます